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NISSAN GT-R NISMO (R35) '17【GT7/グランツーリスモ7】
NISSAN GT-R NISMO (R35) '17の解説動画
NISSAN GT-R NISMO (R35) '17の公式解説
GT-Rニスモは、R35型GT-Rの最もパフォーマンスの高いモデルとして2014年にデビュー。以来、目立った改良なしに好評のまま生産が続けられたが、2016年夏、いよいよ各部に改良が施された2017年モデルのGT-Rニスモが発表された。
GT-Rニスモの特徴といえる、車体の剛性を高めるための構造用接着剤を使ったボンディングボディやGT3マシン用タービンの採用など、チューンナップを受けた600PS/66.5kgfmのパワーユニットなどはほぼそのまま。だが、2017年モデルでは車体のフロントウィンドウフレームを強化したことで剛性をさらに高め、あわせてダンプトロニックのECUも含めてサスペンションのセッティングが見直され、コーナリング時の限界性能と街中での乗り心地の双方が向上している。
もう1つ重要なのはエアロダイナミクスで、両サイドにカナード状のフィンが備わるフロントのアンダーパネルとバンパー、リアのスポイラーとバンパーなどが、新たにスーパーGTのレース車両を手掛ける空カエンジニアの手によってデザインされた。これにより300km/h走行時のダウンフォースがスタンダードGT-Rの+100kgという強力な数値を実現している。
NISSAN GT-R NISMO (R35) '17の主要諸元
メーカー(英表記) | 日産 (NISSAN) |
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車格 | プレミアムスポーツ |
車名(英表記) | GT-R ニスモ '17 (GT-R NISMO '17) |
年式 | 2017年 |
型式 | 4BA-R35 |
駆動形式 | 4WD |
トランスミッション | 6速 DCT(デュアルクラッチトランスミッション) |
エンジン型式 | VR38DETT |
吸気形式 | TB(ターボチャージャー) |
総排気量(cc) | 3,799 cc |
最高出力(PS/rpm) | 600ps(441kW)/6800rpm |
最大トルク(kgfm/rpm) | 66.5kg・m(652N・m)/3600~5600rpm |
パワーウェイトレシオ | 2.95 kg/PS |
全長(mm) | 4,690 mm |
全幅(mm) | 1,895 mm |
全高(mm) | 1,370 mm |
車両重量(kg) | 1,740 kg |
NISSAN GT-R NISMO (R35) '17に関する情報
カータイプ | ロードカー |
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PP | 623.06 ※個体差により多少変化します。 |
ブランドセントラル | Cr. 18,700,000 |
レジェンドカー | - |
ユーズドカー | - ※1 |
プレゼント入手条件 | - |
非売品 チューニングパーツ | 調査中 |
歴代GT-Rの紹介
R35 GT-RとR35 GT-R NISMOの違いとは
Nissan GT-Rとその高性能版であるNissan GT-R NISMOは、
いくつかの重要な違いがあります。ただし、どちらも非常に高性能なスポーツカーで、その性能差は一般的な公道走行ではあまり体感できないかもしれません。
NISMO版は、エンジンチューニング、サスペンション、空力などが強化され、高性能です。共にV6 3.8L ツインターボエンジンを搭載していますが、NISMOは出力が高く、一部のモデルでは600馬力を超えます。
NISMO版は、専用エアロパーツ、大径ホイールなどでスポーティな外観となっています。内装にもレーシングシート、専用インストゥルメントパネルなどが装備されます。
カーボンパーツを多様しており、PureEditionより20kgの軽量化に成功
GT-R NISMOは、高性能パーツ、専用外観・内装、限定生産などで通常版よりも高価です。
PureEditionより約846万円高いのじゃ
これらの違いは、NISMOが日産のモータースポーツ部門であり、GT-R NISMOはその技術をフィードバックした市販車であることを反映しています。