FIAT 500 1.2 8V Lounge SS '08【GT7/グランツーリスモ7】
2代目の可愛らしさはそのままに50年ぶりに発表された3代目チンクエチェント
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FIAT 500 1.2 8V Lounge SS '08の公式解説

極めて安価な価格設定や愛らしいスタイリングが人気を呼び、1957年から1977年の20年間で400万台を売り上げた大ヒット作、2代目フィアット500。そんな2代目の誕生から50年目に発表されたのが、3代目フィアット500である。

2004年のジュネーブショーで発表されたコンセプトカーは大変注目を集め、2007年夏に発売開始されてからは人気が大爆発。発売から2年が経過しても世界的にバックオーダーを抱える状況を生むほどの人気モデルとなった。

FFの小さなボディに搭載されるエンジンは、1.2Lと1.4Lのガソリン、1.3Lのディーゼルの3種で、このうち日本には2種のガソリンエンジンが、デュアロジックと呼ばれる2ペダルMTと組み合わせられて導入されている。1.2Lエンジンは69PS/10.4kgfmを発揮するにすぎないが、小気味のいい吹け上がりと豪華グレードのラウンジでさえ1,010kgという軽いボディ、そして巧みにセッティングが施されたシャシーのおかげで、見た目からは想像できないほどのスポーティなドライビングが可能である。

ちなみに「500」はイタリア語読みで「チンクエチェント」それがそのまま世界的な愛称となっている

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